2〜3年前にレジンCR充填をした患者さんが来院された。
下顎の7番。まだ若い患者さんだ。
さっそく見てみると詰め方も「?」と感じるものがある。
ところどころ凸凹している。
検知液で染め出すと…やはり、真っ赤に染まってしまった
キレイにエキスカで郭清(かくせい)すると、こんなに大きな穴に…↓
神経はギリギリ助かったものの、
象牙質まで感染している。
蓋をあけたら、こんなことになっているとは、
患者さんもかなり驚かれていた。
このような状態にならないように
レジン充填の腕をあげることももちろんだが、
レジンの交換時期や患者さんの未来を考えた提案力・説明力も
我々が日々向上しないとなぁ〜と考えさせられた。
若い患者さんの未来を
歯で悲しませたくないものだ。